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はてなブックマーク - ステーキをウェルダンで食べる理由
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素朴な疑問がある

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皆様はステーキをどのような焼き加減で注文しているだろうか?

実はステーキの焼き加減にはなんと10もの段階がある。

ロー
ブルー
ブルーレア
レア
ミディアムレア
ミディアム
ミディアアムウェル
ウェル
ウェルダン
ヴェリー・ヴェルダン

Australian Angus Beef 9
と、実に多彩な分類がある。

その中でも肉汁が全く外に出ない状態までよ~く焼いた固いステーキが

ヴェリー・ウェルダンだ。

そんなモノを食べる物好きがいるのだろうか?

いるのだ!

その理由の大半はレアのが嫌というモノ。
つまりレアの旨味たっぷりのステーキよりも
血がしたたることへの生理的嫌悪が勝るというのだ。
また、衛生面で不安という意見もある。

一見人気がなく軽視されがちなウェルダン、
しかしそこには確かな需要が存在する。
マーケットも同じではないだろうか?

例えば、市場に参入するとき、大きな市場は誰もが注目する。
そして、資本が投入され、競争からイノベーションが起こり、
ますます市場を拡大させていく。
そこで少数派はイノベーションから取り残されていく、
結果、多数派は益々発展し、少数派は取り残されるのだ。

レアはますます食べやすく美味しくなり、ファンを増やす。
一方でウェルダンは100年前から焼き方が変わってないかもしれない。

しかしこの偏りにこそ大きなチャンスが潜んでいる。

注目されていない技術に着目して作業スピードを二倍にする
アイデアを生み出した人がいる。
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その人は、レンガの積み方がなんと100年前から変わっていないことに注目して
徹底的にその作業を観察した。
そして、ある簡単な方法で作業効率を二倍にしたのだ。

それまで足元に置いておいた積む前のレンガを
腰の高さの台に置くという、ただそれだけのことだった・・・。

 

・・・・・・注目されていない分野が如何に我々の革新と知恵を
求めているかご理解いただけただろうか?

ステーキのレアの愛好家が多いのも、
冷凍技術や流通システムの発達、食肉の製法など
数々のイノベーションの賜物なのだ。

だったら今度は、とてつもなく美味しく食べられるウェルダン
があってもいいじゃないか。

なので、せっかくの食べる機会があったら、
なんとな~くミディアムを選ぶのではなく、
是非ウェルダンを注文して、どうしたらこれを美味しくできるか?
考えてみるといいかもしれない。